マクドナルドの商品はやばい、という噂。本当のところはどうなのか、と気になる方も多いでしょう。今回はマクドナルドの商品はどんな原料を使っていて、体にいいのかどうかを検証してみたいと思います。

とその前に、かの有名な自主映画作家モーガン・スパーロック(33歳)はマクドナルド以外食べない生活を続けて、マクドナルドの食事を食べ続けるとどうなるのか、をドキュメンタリー映画として放映。2004年に公開されたアメリカの作品で一時期話題となりました。まずはその結果から見ていきみましょう。
スーパーサイズ・ミーを経て
出典:アマゾン
最終的にモーガン・スパーロックは挑戦から30日経過後には、モーガンは体重が14キロ、体脂肪率は11パーセント増加、肝臓は肥大、コレステロール値は危険域に到達しました。やはりファーストフードは体に害を与えるということが実証されたと言えるでしょう。
マクドナルドの原料は?
ハンバーガー
出典:えん食べ
例えばマクドナルドの代名詞ともいえる、ビックマックを見てみましょう。ボリュームたっぷりで男性に特に人気の一品。このビーフパティー(牛肉)はオーストラリア産、ニュージーランド産で、最終加工が日本となっております。しかし、それ以外がすごい。
ソースも異常に添加物が入っていますが、パンズ、ピクルススライス、プロセスチーズスライスの原料の内訳を下記に示します。
パンズ(マクドナルド)
濃縮された小麦粉、水、ハイフルクトースコーンシロップ・ ぶどう糖-果糖・砂糖、酵母、植物油(ダイズ・ナタネ)、 塩、ゴマ、プロピオン酸カルシウム(保存料)、モノグリセリド(乳化剤)、 酵素、アゾジカルボンアミド(発泡剤) ※配合により次のものを含む場合があります: モノおよびジグリセリドdiacertyl酒石酸エステル、 BHT、ナトリウムstearoyi-2 – ラクチレート、小麦デンプン、 ヨウ素酸カルシウム、二酸化シリコン、 エデト酸ナトリウム含む:マスタード、卵、小麦、大豆
パンズ(※モスバーガー)
小麦粉、砂糖混合異性化液糖、ショートニング、油脂加工品、パン酵母、植物性たん白、食塩、発酵風味料、麦芽エキス、乳化剤、イーストフード、香料、ビタミンC、(原材料の一部に乳成分、大豆を含む)
明らかに添加物の量に雲泥の差がありますね。
ピクルススライス
きゅうり、水、蒸留酢、塩、塩化カルシウム、 ソルビン酸カリウム、硫酸アルミニウム、天然香味料(植物由来)、 ポリソルベート80(乳化剤)、ウコン抽出物(着色)
プロセスチーズスライス
チーズ(牛乳、調整乳成分、細菌培養物、塩、 塩化カルシウム、微生物enzume、リパーゼ)、調整乳成分、水、 クエン酸ナトリウムおよび/またはリン酸ナトリウム、塩、ソルビン酸カリウム、 sitric酸、大豆レシチン、アナトー色素 乳・大豆を含む
ポテト
また、ポテトの製造工程も明らかになっております。マクドナルド社が商品の安全性を追求するために、ポテトの出荷圃場からポテトが実際に作られるまでの一連の過程を紹介しています。が、視聴者はマクドナルドのポテトがじゃがいもを油で揚げた物ではなく、17種類もの原料からできていることを知るはめに。下記が実際のポテトの原料だそうです。
ジャガイモ、キャノーラオイル、水素添加大豆油、ベニバナ油、自然調味料(植物由来)、ブドウ糖、酸性ピロリン酸ナトリウム(色の保持)、クエン酸(保存料)、ポリジメチルシロキサン(消泡剤) 揚げ油(キャノーラオイル、コーン油、大豆油、水素添加大豆油、THBQ :tert-ブチルヒドロキノン、クエン酸、ポリジメチルシロキサン) 調味料(ケイアルミン酸ナトリウム、ブドウ糖、ヨウ化カリウム)
例えば、グルコース(ブドウ糖)は色の変色を押さえるため、キャノーラオイル・コーン油・大豆油はもちろん遺伝子組み替え、THBQ、クエン酸、ポリジメチルシロキサンは化学保存料ですね。こう見ると、如何に体に悪いものを食べているかが分かります。
これらを裏付ける証拠として、よくマクドナルドの商品は腐らない=食品添加物、防腐剤が異常に入っている、と言われておりますが実際はいかがなものでしょうか。
マクドナルドの商品は腐らない?
マクドナルドのハンバーガーは中々腐らない
- 1999年に購入し、14年間放置され続けたハンバーガーの見た目が14年前とほとんど変わらないという衝撃の事実がテレビ番組The Doctorsで明らかになった。
- 6ヶ月間、毎日写真を撮って観察したスライドショーが話題になった。
マクドナルドのハンバーガーが腐った
- マクドナルドのハンバーガーは22日目で腐る
- 六日目、はい、アウトー!マクドナルドの方からは耳かきの頭の方から出ているような物がポフポフッと出てきている。完全にカビ、見た目に反した食べちゃいけない物体。
根本的にハンバーガーを早く乾燥することができれば、腐る=繁殖する微生物の動きを押さえることができるとのこと。特に、ハンバーガーは表面積が広く、湿気は抜けやすいので、腐りにくい。そのため、結論をいえば腐るか、腐らないかは置かれた環境化に依存しやすいと言えます。
ハンバーガー・ポテト以外は実際原料はどうなの?
コーヒーの中に入っているリン酸塩
出典:裏メニュー.com
1杯100円で飲めるアイスコーヒー・ホットコーヒーにはリン酸塩が含まれている。リン酸塩とは、20種類以上あり、食品衛生法で定められた食品添加物。しかし、その実体は血管を詰まらせたり、骨を脆くさせたり、腎臓へダメージを与える恐ろしい添加物。加工食品の食感や見た目、味を向上させるはたらきがあることから、ハムやソーセージの粘着材として使われます。しかし、このリン酸塩が、このマクドナルドのコーヒーにも含まれているというのです。驚きですね。
また、コーヒーと一緒に使うであろう、コーヒーフレッシュも要注意。乳製品かと思いきや、植物性油脂を原料に乳化剤、増粘多糖類、着色料、PH調整材を加えています。
サラダは合成洗剤(界面活性剤)で洗っている
出典:マクドナルド
マクドナルドのサラダを洗っているのは、合成洗剤(界面活性剤)と呼ばれるもの。タンパク質を溶かすため、なるべく食べない方が良いです。
健康志向の方はマクドナルドの商品を食べない方が良いかもしれませんね。以上、マクドナルドに使われている原料がやばい!?徹底的チェック!でした。
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