「嫌われる勇気」アルフレッド・アドラー心理学の概要・ネタバレ・要約

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そもそも嫌われる勇気とは

『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』は、岸見一郎と古賀史健の共著による、アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を解説した書籍。2013年に出版され、累計発行部数は100万部超え。テレビでも紹介されるほど大ヒット

であり、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いを追求しています。一見難しい自己啓発本かと思いきや、青年と哲人の対話という形式でまとめており、非常に読みやすい。そして、何よりアドラーという方の思想が面白い。

筆者もこの嫌われる勇気という書籍が非常に自分の為になったと思っており、皆さんにも読んでほしいということからこの記事を書かせていただきました。

そもそも題材となったアルフレッド・アドラーとは?

アルフレッド・アドラーは、オーストリア出身の心理学者・精神科医であり、以下でご紹介するアドラー心理学を提唱。このアドラー心理学は、アドラーが1916年(46歳のとき)の第一次世界大戦での患者とのやり取りを通じて、その考えが確立されたと言われてます。ちなみに、アルフレッド・アドラーの思想(心理学)はフロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称されます。

アドラー心理学の主張

原因論ではなく、目的論で物事を考えよ

例えば、膝がいたいので、学校に行かない、という方がいたとしましょう。その場合、膝が痛いという原因があるため、学校に行かないという事象に至ったとなります。

しかし、アドラー心理学はこの考えます。「学校に行くのが面倒」だから、学校に行かない、と。過去の事象ではなく、現在に重きを置いていることになります。確かに、〇〇なので、と言い訳しても何も始まりません。自分の行動を全て目的にひもづけることこそ、自分の行動の真意が見えてくるのです。

課題の分離をせよ

アドラー心理学はすべての悩みは対人関係の悩みであると主張します。その悩みの根源は自分の課題に対して、他者が介入することだとしています。具体的にはどういうことでしょうか。

例えば、結婚を間近にせまり、本当に結婚するか悩んでいた方がいたとします。結婚をするかどうかはその人の課題です。他者が介入して、した方がいいよ、しない方がいいよ、とあれこれ口だすべきことではないのです。

うまく課題を分離することが必要なのです。

共同体感覚

先程もご紹介しましたが、アドラー心理学はすべての悩みは対人関係の悩みであると主張し、他者の課題は介入するなと言います。その延長として、「他者を仲間だと見なし、そこに『自分の居場所がある』と感じられることがゴールだと言います。

具体的には、課題を分離して、怒ったり、ほめたりしてはいけない、というのです。ほめることや怒ることによって上下関係を作るのではなく、対等な立場で接する言葉、「ありがとう」と感謝の気持ちをかけることが共同体感覚を維持するのには必要としています。

さらには、この共同体感覚をより良いものにするために

  • ありのままの自分を受け入れること
  • ほかの人を信じること
  • だれかの役に立つこと

これらが望ましいとしています。

劣等感の必要性

最近食べ過ぎて太った、最近勉強していないから赤点を取った、そのような劣等感は非常に良いことだと、アドラーは主張します。アドラーは、劣等感を「健康で正常な努力と成長への刺激」ととらえ、理想に向けて努力するための軌跡と位置づけます。


いかがだったでしょうか。「嫌われる勇気」のアドラー心理学の概要が少しでも伝わりましたら幸いです。

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