今回は「コードギアス」のネタバレ・あらすじ・名シーン・名言をご紹介。「コードギアス」のネタバレを含んでおりますので、まだ観られていない方はご注意ください。
コードギアスの概要
コードギアスは、超大国ブリタニアの少年、ルルーシュがブリタニア占領下の日本でギアスという特殊能力を得た事を期に、仮面の男「ゼロ」として全世界を覆す壮絶な反逆の闘いに身を投じる姿を描く作品。アニメの中でも特にファンも多く人気のアニメです。
▼簡単なあらすじは以下
現実とは異なる歴史を辿った架空の世界において、世界の3分の1を支配する超大国「神聖ブリタニア帝国」に対し、一人の少年が野望を抱き戦いを起こす物語である。舞台は、神聖ブリタニア帝国の植民地とされ、呼称が「日本」から「エリア11」に、「日本人」から「イレヴン」と変わった近未来の日本となっている。
主人公であるルルーシュは、母の復讐と妹の未来のため、いかなる手段を使っても帝国への反逆を遂行する。これまでのアニメ作品ではあまり無い、主人公の立ち位置が悪役側となるアンチヒーローであり、その敵役となるのは「正しい力でもって中から帝国を変えたい」とブリタニア軍に所属する、ルルーシュの親友である枢木スザクである。 主人公と敵役の信念や戦い方がよくある物語の構造と逆転しており、悪役側に立つルルーシュ視点から世界を見ることで、単純な正義と悪の話ではないことが分かる。
(引用:Wikipedia)
コードギアス 反逆のルルーシュのあらすじ・ネタバレ
ルルーシュと、C.C.(シーツー)の出会い
日本は、ブリタニア帝国に負けて、占領されてしまう。日本は「エリア11」という名前に変わり、ブリタニア人から「イレヴン」と蔑まれ差別を受けることに。主人公のルルーシュは、ブリタニアの皇族ながら、過去に現皇帝(実の父親)から捨てられた過去を持ち、ブリタニア人に対して強い恨みを持っていた。
そんな中、突如現れた謎の少女C.C.(シーツー)。彼女は不老不死の魔女である。シーツーは、ルルーシュに「絶対遵守の力」、いわゆるギアスという力を授ける。ルルーシュはそのギアスの力を使って、ブリタニア帝国に復讐をすることを誓う。
「黒の騎士団」の結成
正体をバレないようにするため、仮面をかぶりゼロと名乗る。そして、イレブンの中でもブリタニアに強い恨みを持つ人を束ね、「黒の騎士団」という組織を結成。黒の騎士団には、カレンや、扇などが所属。
計画の最初として、実の腹違いの兄であるクロヴィス皇子をギアスを使って殺害。その後、次々と敵対する勢力を一掃していった。一方で、ルルーシュの旧友である、枢木スザクは、日本の中からブリタニア帝国を変えたいと、日本人ながらブリタニア軍に所属し、ルルーシュと敵対することに。
なお、クロヴィス皇子殺害後は、コーネリアがブリタニアの指揮官に。コーネリアはルルーシュの腹違いの姉にあたる。
皇女・ユーフェミア
コーネリアの妹であり平和を望む皇女・ユーフェミア(以降: ユフィ)が登場。ユーフェミアの護衛(騎士)には上記の枢木スザクが担う。そのユフィは行政特区として日本の自治を認めることで、黒の騎士団と、ブリタニアの対立を避けられないかをルルーシュに提案。
ルルーシュは、ユフィの覚悟(上記、提案の樹立に際して、自分は皇族を降りて一般人になる)を受け、ユフィの提案を受けることを決意。しかし、ルルーシュの意図に反してギアスが暴走。ユフィは自分の意図に反して、日本人の大虐殺をはじめ、結果的にルルーシュに殺されることになった。
ユフィの護衛につきながら、ユフィに恋をしていた枢木スザクはこの経緯に激怒。ゼロ(当人はまだルルーシュ=ゼロではないと認識)に対して、ユフィに何か吹き込んだのではないか、と勘ぐり、必ず殺すことを決意。
神根島の対決
第一期の最後には、ブリタニア軍と、黒の騎士団の全面衝突が起きる。ブリタニアの指揮官である、コーネリア(ルルーシュの腹違いの姉)と死闘の末にコーネリアを追い詰めたルルーシュ。しかし、追い続けてきた、母親の死の真相はわからなかった。
そんな中、ルルーシュの妹のナナリーが捕まったという報告を受け、神根島に向かうルルーシュとシーツー。そこにはスザクがいて、ゼロの仮面は撃たれて、ルルーシュの正体がバレる。お互い銃を向けあい、「スザクッ!!」「ルルーシュッ!!」と激しく糾弾するシーンで幕を閉じる。
ロロとの出会い
記憶を改竄されたルルーシュは、架空の弟ロロと一緒に通学中。もちろん上記に示したように記憶が改竄されているため、実の妹のナナリーの存在もわからない状況。
そんな中、事件が起き、ルルーシュは、シーツーと接触。記憶を取り戻し、ロロの目を盗みゼロとしての復活を果たす。また、ロロの弱みにつけ込み、ロロを味方に誘致することに成功。
一方で、ナナリーは、エリア11の新総督となっていた。実質ルルーシュのやりたきことと、ナナリーの思いは対立することに。ナナリーは案の定、ユフィが実現しようとした「行政特区日本」の設立を再び宣言。
ルルーシュVS.皇帝シャルル
戦いを続けていくうちに、以下の3つの真相を知る。
- ルルーシュは母親が、皇帝シャルルの兄である、V.V.(ブイツー)によって殺された
- 母親は他人の思考に乗り移れるギアスを持ち、現在も生きている
- 実の父親シャルルと、母親は、個人というものをなくして、みんなの意識を無理に一つの意識にしてしまうCの世界を構築しようとしている
Cの世界では、嘘や偽りがない世界と同義であるが、個々人の感情をなくすことに他ならない。ルルーシュは、親の世界感を壊すために戦い、かろうじて勝利した。
神聖ブリタニア帝国の皇帝ルルーシュ
現皇帝に勝利したルルーシュは、神聖ブリタニア帝国の皇帝として君臨することに。逆らうものを徹底的に排除し、独裁者に。ナナリーや、兄であるシュナイゼルもギアスにかけ、蹂躙することにも成功。最後は、ゼロに扮する枢木スザクによって、ルルーシュは胸を刺され死亡。
ナナリーは、血まみれのルルーシュの手に触れることで今までの真実を知り、泣き崩れるシーンで幕を閉じる。
コードギアス 復活のルルーシュのあらすじ・ネタバレ
監督:谷口悟朗/脚本:大河内一楼/音楽:中川幸太郎
ゼロレクイエム後の平和の世界
ルルーシュの計画『ゼロ・レクイエム』後世界は平和になり、1年間戦争やテロがない奇跡の明日と呼ばれるような時代になった。扇は総理の座を他に譲り、玉城は「cafe zero 2号店」をオープン。商才があったみたいで店は大繁盛とのこと。

歴代の黒の騎士団のメンバーが少しばかり映像として流れ、そこにはロロや黎星刻の姿も。アニメではロロは亡くなった描写がありますが、黎星刻も亡くなったみたい。
枢木スザク、ナナリーがジルクスタン王国に誘拐
舞台はジルクスタン王国と呼ばれる軍事力を貿易の要にしている国。ルルーシュの計画『ゼロ・レクイエム』後世界は平和になったことから、輸出するものがなくなり財政的にも厳しくなったそうだ。もともとブリタニア軍もジルクスタン王国を破ることができなかったほど相当強いと見受けられる。
そんなジルクスタン王国は枢木スザクと、ナナリーに対して奇襲をしかけ誘拐した。なお、ゼロであるスザクもジルクスタン王国に対して応戦するものの、なぜか国王「シャリオ」に対して攻撃を先読みされており、結果的に捉えられることに。

誘拐した真意とスザクの攻撃がなぜ効かなかったかは、後ほど紹介
C.C.がルルーシュを連れて本人を取り戻す旅
ルルーシュがついに現れた。しかしいつものルルーシュではなく、どうやら別人の模様。
それはCの世界でシャルルと対峙した時に不老不死のコードを継承していたため。
本人も自覚症状がなく、殺されてから発動されたようだ。殺されてから一連の流れを説明すると、ジェレミアの協力でルルーシュの肉体を保存し、自由に動けたシャーリーの助けで彼の肉体を引き取ったのだとか。

※ここでなぜシャーリーが生きているのかは謎。ファンサービスかと思います。
しかし自意識はなく、そんなルルーシュを元に戻そうとC.C.はイタリア・トルコ・ドバイ・中華連邦・インドと世界中を旅してギアスに関連する場所を巡っていた。
カレン達と合流してジルクスタン王国の大監獄に潜入
最後の要となるのが、ジルクスタン王国にあるギアスの過去の分派がいた「アラムの門」。アラムの門を目指し、ジルクスタン王国に向かう。そこでゼロとナナリーを秘密裏に救い出しにやってきたカレン・ロイド・咲世子の3人と偶然合流。カレンらは暗殺部隊隊長のスウェイル・クジャパットに襲われている最中であった。彼は錯乱のギアスを持ち、戦いは苦戦(敵味方を混同させる能力のため)。C.C.にはギアスが効かない特性を利用してなんとか勝利。
その後、アラムの門を目指して、ジルクスタン王国の大監獄の最下層に潜入することに。最終的にアラムの門にいき、Cの世界に入り、Cの世界から魂を取り戻したルルーシュ。Cの世界に入っている間、敵に攻撃されており、危機一髪のタイミングであった。
ルルーシュ復活後、スザクと再会
復活後お決まりの名セリフ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。お前たちはこの場にて死ぬがよい!」と敵を一蹴。敵を制圧した後、最下層に囚われているスザクを奪還。しかしスザクはルルーシュの存在に対して嬉しさと同時に、死んだことが嘘であったことに対して憤りを抑えきれず、ルルーシュをタコ殴りにする。C.C.がルルーシュが生きていることが「私のわがままだ」と、仲介に入り和解。
ルルーシュはスザクに対して「俺はもうゼロではない。ゼロはスザクだ。だが、ナナリーのためにもう一度、俺はゼロとなろう・・・」と一時的にゼロの役割を自分に戻してもらうように促す。
ルルーシュが率いる黒の騎士団対ジルクスタン王国の全面戦争
ルルーシュは国境に戻り、そこで超合衆国からの補給物資とランスロットや紅蓮などのナイトメア、さらに扇や玉城、コーネリア、ジェレミア・アーニャなどと合流して戦力を増強しようと画策する。しかし、コーネリアは妹であるユフィーを殺され、ルルーシュに幾度となく裏切られたことから素直に賛同するはずもなく「悪逆皇帝ルルーシュを捕えよ!」と事態は一時険悪なムードに陥る。
ただ、「俺はただナナリーを助けたい」とルルーシュらしからぬ本音の一言がコーネリアを突き動かし一時和解。共にジルクスタン王国と戦うことを決意。担当と役割は以下の通り
・コーネリア:敵の基地の破壊と、将軍フォーグナーの撃破
・スザクとカレン:ゲド・バッカ(大量にあるジルクスタンのナイトメア軍団)の撃破
・咲世子とロイド:ナナリーの捜索
・ルルーシュ:指揮系
最終的にルルーシュの思惑通り、すべてはうまくいき、ナナリーがいたシャムナの神殿を急襲して成功したかのように見えた。だが、シャムナには6時間前の過去にもどることができるギアスを持っており、そこでギアスが発動。ルルーシュの全計画が相手に筒抜けの状態で再スタートを切ることに。
事態は最悪な状況を極めており、ルルーシュは弱音を吐く。もうだめだ勝てないから一時撤退すると。そんなルルーシュをC.C.が「お前らしくない」と鼓舞する。
最終的にC.C.は全ての作戦をギアスがきかないC.C.に全て託し、全ての作戦を実行している間相手のギアスを絞りこむ計画を立てる。次々と絞りこみ、最終的な2択に絞り込んだ瞬間、作戦は万策尽きる。最後の2択は直接シャムナに問いかけ考察し、シャムナのギアスの特定に成功した。
ルルーシュが敵であるジルクスタン王国を制圧して勝利
今まで失敗した過去をシャムナのギアスによるタイムトラベルによりなかったことにするのにくわえて、相手の動きを読み勝利していたため、司令塔であるシャムナ亡き後、全軍袋叩きで勝利。枢木スザクが前半部で捉えた理由としては国王「シャリオ」がより強い戦士になることを渇望していたという理由が判明する。
最終的にナナリーを奪還して、エンディングを経て終了。なお終盤にC.C.が一人でギアスをめぐる旅に出ると家を出ていくが、ルルーシュは自分も一緒に行くと言う。その時、ルルーシュはもうゼロをスザクに譲りルルーシュ自身も名前がないことから、自分のことをルルーシュ・ランペルージュの略称をとって、L.L. エルツーと呼ぶようC.C.に言う。C.C.(シーツー)のことを思いやる発言にC.C.は涙を流す。
コードギアス最大の謎”Cの世界”とは?
Cの世界は生死に関係なく、人の心と記憶が集まる世界である集合無意識のこと。最終的にギアスはそのCの世界に干渉して、理(ことわり)をつくる作用を持ちます。
ルルーシュの父母であるシャルルやマリアンヌはCの世界を神と呼び、思考エレベーター(アーカーシャの剣)」と、C.C.とV.V.の系統の違う不老不死のコードの力を使ってCの世界の自分達で支配したいと考えました。それこそが彼らの臨む”嘘のない世界”です。
コードギアス 反逆のルルーシュの名シーン
最終話「Re;」(最終話)
やはり真っ先に挙げさせていただくのが、最後のシーンでしょう。見た方が泣くというシーン。
ルルーシュが故意的に悪役を買い、親友のスザクに殺してもらう名シーン。これにより世界の悪役であるルルーシュを殺したゼロ(元々はルルーシュ、しかし今はスザク)が正義のヒーローとなり、平和をもたらすことを誓った。ルルーシュを剣で刺しながら、涙目を浮かべているスザク。そのやり取りの内容を聞いて、見て、涙を流す方は多いでしょう。
また、今まで妹ナタリーのために、嘘をつきながらも力をつけてきたルルーシュ。しかしながら、後半はナタリーと対立する立場。悪役を買っていたこともあり、その真意が伝わった時のナタリーのはっとした表情も必見です。死にかけているルルーシュに向かって、必死に大声で「お兄さま愛してします!」と叫ぶ。ナナリーの悲痛な叫びが心が張り裂けそうなくらい切ない気持ちになりますね。
シャーリーの記憶がなくなるシーン
第14話「ギアスVSギアス」で敵ギアス能力者マオの策略にかかったシャーリー。そのシャーリーに向けて、嫌なことは全て忘れさせてやる、とルルーシュはギアスをシャーリーに放ちます。それによりシャーリーはルルーシュに関する記憶を無くします。
その後、シャーリーが父親の墓に来た際にルルーシュと会いますが、もはや抱いていた感情が恋心だったのか、それすらもわからない、友達を失った喪失感に苛まれているルルーシュをルルーシュだとは認識せずに励ますシャーリーの一言一言が胸に刺さります。
また、R2 第13話「過去 から の 刺客」でシャーリーがロロに殺され、死ぬ間際にルルーシュに会う場目も名シーンです。ルルーシュに記憶を消されて苦しんでも、ルルーシュによって父親が殺されても、それでもルルーシュのことが好き、非常に悲しい場面ですが、感動する場面でもあります。
ロロが命がけでルルーシュを助ける場目
シャーリーをロロに殺されてロロなんて、と思ったのは筆者だけではないはず。しかし、そんなロロですが、時間を止めることができる一方、心臓に負担がかかり命を削るギアスを使って、ルルーシュを窮地から救出します。これまでずっと他人に道具として使われてきたロロの最初で最後の自分の意思の行動。息も絶え絶えに「兄さんは嘘つきだから…嘘だよね?僕を殺そうとしたなんて、僕が嫌いなんて…」と言うロロに対し「すっかり見抜かれてるな、流石は俺の弟だ」と最期の言葉をかけるルルーシュには感動します。
オレンジことジェレミア卿の名シーン
ジェレミア卿がルルーシュの母であるマリアンヌに対する忠誠心の強さがわかるシーンです。オレンジと呼ばれ最初はルルーシュに対して強い敵対心を抱いておりましたが、このシーンを経て強い味方となります。
ユフィーの虐殺シーン
ルルーシュの絶対遵守の力が暴発して、ユフィーに冗談で言った言葉「日本人虐殺」がギアスとなりユフィーに襲いかかる。日本人虐殺にかられるユフィーを止める術が他にないことから、ルルーシュが銃を手に持ち、「さよならユフィ。多分、初恋だった…」と言います。ルルーシュが全てを受け入れて前を向いて生きていくことを決心した言葉。ルルーシュの気持ちを考えると胸が張り裂けそうになりますね。

では次にコードギアス 反逆のルルーシュにおいて、思い出したい名言を一挙ご紹介させていただきます。※特に筆者の独断と偏見で感動する名言は別途背景を黄色にしております。
コードギアスの名言
ルルーシュの名言
出典:なるブロ
- もう、特別扱いはできない!散っていった多くの命のためにも、、俺達は止まるわけには行かないんだ、、そうだろ、、CC、、
- 質問しよう ギルフォード卿。 正義で倒せない悪がいるとき君はどうする? 悪に手を染めてでも悪を倒すか。 それとも己が正義を貫き悪に屈するをよしとするか。 なるほど 私なら悪をなして巨悪を討つ!

▼ギルフォードに対して放つセリフ。悪に巳を染めても相手に勝つ、確固たる信念。
- 撃っていいのは撃たれる覚悟がある者だけだ!

▼ロロにいったセリフ。偽物の記憶であることから発せられた言葉。
- 散々使い倒してボロ雑巾のように捨ててやる
- マオ!お前は黙っていろっ!
- ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命ずる
- あの日から、俺はずっと嘘を付いていた。生きているって嘘を…。名前も嘘、経歴も嘘……嘘ばっかりだ。まったく変わらない世界に飽き飽きして、でも嘘って絶望で諦めることもできなくて……。だけど手に入れた?力を………
- ほう…久しぶりですね。まだ軍におられたのですか。しかし、今貴方に関わっている時間はないんですよ、オレンジ君
- 我々は、力ある者が、力なき者を襲う時、再び現れるであろう。たとえその敵がどれだけ大きな力を持っているとしても。力ある者よ、我を恐れよ。力なき者よ、我を求めよ。世界は我々黒の騎士団が裁く
▼特に有名な名言
- 失くしてから、始めてわかることってあるんですね。自分がどれだけ、彼女の笑顔に救われてきたかって。もう、あんな風に口喧嘩することも、笑い合うことも出来ないんだなって

不本意とはいえ、シャーリーの記憶をなくすことになった時のセリフ。ルルーシュはシャーリーのことを愛おしく思っていた証拠ですね。
- 王様から動かないと、部下がついてこないだろ?
- 無力が悪だというのなら、力は正義なのか?!
- 俺は‥世界を‥壊し‥世界を‥を造る。

最終回のセリフ。涙腺崩壊します。ルルーシュ・ランペルージは、コードギアス 反逆のルルーシュシリーズに登場する主人公。ブリタニアに対する憎悪と復讐心が垣間見える名言が多いです。
ナナリー の名言
出典:電撃オンライン
- (願いは)優しい世界でありますように
- 何とかならないのですか? (スザクさんとは)友達でしょ!
- 何だか猫に大事な物を取られたみたいで?
- よく分からないんですけど、でもとっても大事な物に違いないんです。
ロロ・ランペルージ の名言
出典:niconico
- あの思い出のおかげでようやく僕は人間になれた!
- 確かに僕は兄さんに使われていただけなのかも知れない…でもあの時間だけは本物だった!

ロロがルルーシュのために時間を止めるギアスを使い、敵からの攻撃を回避する場面。ロロはギアスを使う間は心臓が止まるため、この時にギアスを酷使しすぎて亡くなります。ルルーシュの弟という設定ではあるものの、それが偽物の記憶であることから、ルルーシュはロロに対して嫌悪感を露にしていますが、ロロは本気で設定上の兄を信じている場面なので、涙腺が緩む瞬間です。
ジェレミア・ゴッドバルトの名言
- オレンジ?ふふ…それは我が忠誠の名前
- 我が忠義をルルーシュ様とナナリー様の為にも!
- 君には借りもある、情もある、引け目もある、しかしこの場は、忠義が勝る!
- 全力で奴らを見逃すんだ!
- おはようございました
- オ、オォォォオレンジだとぉ!?

とにかくかっこいいジェレミア卿!!ジェレミアことオレンジは当初ルルーシュの敵ではありますが、ルルーシュの母に仕えていた、その子供がルルーシュであることが分かると仲間になります。
ギルバート・G・P・ギルフォードの名言
・君には選択肢が二つある、一パイロットからやり直すか、オレンジ畑を耕すかだ!
C.C.の名言
出典:Pinterest
- お前に生きる理由があるのなら私を殺せ、そうすればシャルルと同等の戦う力を得る
- 勝てよ、過去に。勝てよ、行動の結果に
- 男は床で寝ろ
- 雪がどうして白いか知っているか?…自分がどんな色だったか忘れてしまったからさ・・・

この言葉には深い意味が困られていると推察されています。というのも、C.C.の本名に由来してという説があるからです。
- 本当に失いたくないものは、遠ざけておくものだ
- さようならルルーシュ、おまえは優しすぎる…
- どれだけ偉そうなことを言っても所詮は口先だけの頭でっかちな童貞坊やか
- ・力があれば生きられるか。これは契約。力をあげるかわりに私の願いを一つだけかなえてもらう。契約すれば、おまえは人の世に生きながら、人とは違う理でいきることになる。異なる摂理、異なる時間、異なる命。王の力はおまえを孤独にする。その覚悟があるのなら。

「本当に失いたくないものは、遠ざけておくものだ」は、シャルルがルルーシュを日本に飛ばしたのは憎悪ではなく愛情によるものという仮説から発せられた言葉。その真偽はいかに。
シャーリー・フェネットの名言
出典:Twitter
- 何度生まれ変わってもきっとまた、ルルを好きになる…これって、運命なんだよね…?だから、いいよね、ルル。生まれ変わってもまた、ルルを好きになっても…何度も、何度も、好きに……
- 許せないことなんてないよ。それはきっと、スザク君が許さないだけ。許したくないの…私はとっくに許したわ
- でも朝は来るじゃないですか……

シャーリーの名言は泣く方も多いのではないでしょうか。ルルーシュ、ことルルがギアスを使ったことで父親が事故に巻き込まれ、亡くなります。そして、シャーリー自身もある事件を境にルルーシュがゼロだと分かったがために、ギアスで記憶を消されます。最後はロロがルルーシュの独占欲が強いばかりに、シャーリーを銃で打ち、亡くなります。しかし、それでもルルーシュを愛している、というセリフ。
ヴィレッタ・ヌゥの名言
私はジェレミアのように地位も名誉も失って死んだりはしない!
枢木スザクの名言
出典:Twitter
- 彼らが言う悪ってなんだい。何を基準にしているのかもわからないじゃないか。一方通行の自己満足だよ。
- みっともなくあがいて、生きる意味を探し求める。醜いな、おれは。
- 自分はやりません。民間人を、彼を撃つようなことは
- この剣に、ルルーシュとナナリーの絶望も込めさせて頂きます
- 間違った方法で手に入れた結果に、価値は無いと思うから 俺は生きなきゃいけないんだ
- それが世界だというのなら、自分は、未練はありません
- 弱いことはいけないことなんだろうか?
- あの頃、10歳の僕らには世界はとても悲しいものに見えた
- なんなりとお申し付けください、お姫様

正義心が人一番強いスザク。自身の手で父を◯し、そのトラウマを抱えながら生きている葛藤が見え隠れする発言が多いのが特徴です。
ユフィの名言
出典:そとはん – FC2
・日本人を名乗る皆さん、お願いがあります。死んでいただけないでしょうか?

ルルーシュのギアスにより、日本人とブリタニア人との共生を夢見たのにも関わらず、強制的に発せられたセリフ
・私を好きになりなさい!その代わり私があなたを大好きになります。

ユフィはルルーシューのギアスが暴走したせいで、亡くなります。重要人物ですが、物語序盤に亡くなるため、筆者的には終盤にも出てきてほしいキャラでした。
藤堂鏡志朗の名言
出典:Twitter
- 勝つにしろ、負けるにしろ、全てを出し切らなければ、何も獲得できはしない
- おまえも私に奇跡を求めるのか
- 勝てない戦と負け戦は別物だ。心得ているようだな、ゼロ

「奇跡の藤堂」の異名を持つ、藤堂鏡志朗。名前の由来は、7年前の対ブリタニア戦を戦った功績によるもの。ルルーシュに仕え、活躍します。
コーネリア・リ・ブリタニアの名言
出典:エンタメLab.com
・時に取り残されし者どもが、慈愛を忘れた者どもが。今こそまほろばの夢と共に、朽ちて消え逝け

高い指揮能力とKMF操縦技術を持ち、「ブリタニアの魔女」の異名を持つ、コーネリア。 「命を懸けて戦うからこそ統治する資格がある」という信念が強く、かっこいいセリフが多い。戦闘シーン以外は比較的優しい顔になる印象。
扇要の名言
出典:niconico
・ゼロのブリタニアに対する怒りは本物だ。怒りを知る人間は、悲しみも知っているはずだから・・・
リヴァル・カルデモンド
出典:電撃オンライン
- たまには出してみますか。本気ってやつを
- ミレイ・アッシュフォード モラトリアムできるうちは、楽しんでこーよっ!
- あなた、友達いないでしょ

リヴァルはルルーシュの親友。ルルーシュのことを本気で信じ、応援してくれる。そんな人です。
ロイド・アスプルンドの名言
出典:Twitter
- 残念でしたー
- キミは人が死ぬのを極端に嫌うね。なのに軍隊にいる。何故だい?
- 明かされないことのほうが多いと思うけどね、真実なんてものは

ふざけているようで鋭い指摘をするのがロイド伯爵。敵役ですが、優れた技術者であり、機動兵器の改良のプロ。
マオの名言
出典:Twitter
- 待ってて、今、会いに行くよ
- お前の善意はただの自己満足なんだよ!罰が欲しいだけの甘えん坊め!!
- 人を救いたいって?救われたいのは自分の心だろ。それに殉じて死にたいんだよね~。だからいつも自分を死に追い込む!
- さすがだね~。ボクの正体について一瞬で14の可能性を考え付くなんて。しかも、そのうちのひとつは大正解!
- 白馬の王子って言って欲しいな~、キミを迎えに来たんだからさぁ。んははははっ、嬉しいだろ、C.C.!

人の思考回路が読めるギアスを持つばかりに人のことを信じられなくなったマオ。ギアスが聞かないC.C.に育てられ、C.C.には心を開きます。ただ最終的にはC.C.に銃で打たれます
紅月カレンの名言
- ・ ゼロです…あれは、ゼロです!
- ・私に命令していいのはゼロだけなんだから…
- ・違う!イレブンじゃないっ!!日本人だ!!
- ・間違っているとか正しいとか、誰が決められるっていうのよ
- ・ 共に進みます。私は、あなたと共に…

黒の騎士団の少女エースパイロット。帝国を掲げて戦うレジスタンス・グループのリーダーであった兄の紅月ナオトが生死不明になったのを機に、「日本人」として生きる道を選び、兄の遺志を継ぎたいという想いから、反ブリタニアのレジスタンスグループである「扇グループ」に所属。ルルーシュとも仲が良く、最終的にも生き残る。
コードギアス 反逆のルルーシュを見てのレビュー
出典:Pinterest
言わずと知れた神アニメ。それがコードギアス 反逆のルルーシュ。今でもこの作品を越えるアニメは存在しない、と思うほど面白い。まず重要なこととして、この作品を詰まらないと言った人を聞いたことがない。オタクでなくてもおすすめです。しかし、一部低い評価があったため、後で一部ご紹介させていただきます。しかし、総じてとにかくストーリーの展開が全アニメの中でもトップレベルに面白い。必ず楽しめ、良い意味で裏切られる展開が多い。 また、数々の泣ける名シーンがあるのも高評価。
評価の高いレビュー
総じて面白い
- 私は今まで深夜アニメを軽く100シリーズ以上は見てきましたが、これは間違いなく最高に面白かったです。どんなアニメを見ても、これを初めて見た時以上の感動を感じることは出来ませんでした。間違いなく最高のアニメですね
- 一話一話の展開が今まで見たアニメの中で一番濃かった気がする。セリフのテンポやカットが早く、最初は追い付いていくのに必死だったけれど、慣れればトントン拍子に進んでいく物語にこう、イライラさせられることが全く無かった。回収しなかった伏線もほとんど無いし、生理的に嫌な展開が無かったのもすごく良かった。
- <復活のルルーシュ>私の中ではテレビ版で完成されているので、これはもうパラレルワールドとしてみるしかないですね。やはりストーリーはこれまでのギアスです。かっこいいです。
- <復活のルルーシュ>アニメシリーズから安定していた作画も映画になったからといっても変わる事なくテンポ、キャラクター、音楽全てにおいてハイレベルな内容になっていました。きちんとナイトメア達のバトルも迫力ある仕上がりでランスロットと紅蓮が共闘する形になるなんてまさにスザクが語る想いを観賞側も感じたでしょう。
ストーリーが面白い
- ダークヒーローものってやつなのかな誰が正しくて誰が間違っているのかわからなくなってくるみんなが正しくてみんな間違っているのかもしれないだからなのか、なかなか全肯定して好きになれるキャラができないこのキャラのこの部分がすごい好き、とかそれでいいのかもしれませんねただ、ストーリーは本当におもしろいあっと驚く展開続きあ、あとめっちゃ手足長いです
- ストーリーの比重が、若干人間ドラマ>ロボットとなった感があります。しかし安定して面白いです。 あまり細かいことを考えずに見るといいかと思います。 最終回間際の畳み掛けが楽しいです。毎回引きがいいですね。続きが早く見たくなります。 ラストはびっくりしました。泣きました
- 空中戦ばっかりになったけど、クライマックスでの
キャラクターの個性が現れていてよい
- キャラクターが凄い。これはどんなストーリーにも作用し、中核ともいえる。 この言葉はスター・ウォーズの監督の受け売りですが、正にそうだと思わせるほどキャラの魅力に溢れていた。 ルルーシュというブリタニアの王子が、本作品の主人公なのだが、性格はおよそ高校生のそれには当てはまらない。ずば抜けた観察力に、大人びた思慮深さ、ルックスもさることながら、しかし冷酷な性格の持ち主。 人間関係も面白い。植え付けられた記憶に、ロロとのいびつな兄弟関係。スザクとの切っても切れぬ友情(いや腐れ縁であろうか)、シャーリーの運命、c.cとの共犯関係、ナナリーとの約束、ルルーシュが選んだ未來。その全てが収束するとき、やはり涙なしでは語れぬ最期。
- キャラクターの心理がリアルで、キャラクターがそれぞれ悩んだり葛藤したりして物語にとって意味の無い行動をしていないのが、良かった。特に主人公は、悪役サイドで倫理に反するような悪事をするけれど(大体ギアスの発動自体が人の理に反することだと思う。C.C.も言ってたけれど)、全く共感出来ないわけではなく、むしろ情に厚いという部分だとか天才ながらも人間らしい感情を持っていたことに好感を持てた。
- 好き嫌いはありますが、私は主人公のルルーシュが大好きです。 めちゃくちゃ頭が良く目的のために非情になるところがあるためダークヒーローとよく言われますが、その一方で妹や友人を大切にし、それゆえに悩む姿なども描かれていて、とても人間らしくもあります。そんなギャップが魅力的です。 ちなみにアラサーニートである私の推しメンはミレイ会長です。
評価の低いレビュー
- 一期の時は地上戦が多くて、スラッシュハーケンが活躍しまくるのが斬新だったのですが、R2になって特に後半、モブキャラまでが空中戦しだしたのがちょっといまいち。
- 今4話まで見たけど面白くなる気配全くないぞ 。最近見たシャーロットの足元にも及ばないわ
- 二期の作品としての質は壊滅的だ。シナリオが破綻していることもそうだが、何より単純につまらないという致命的な欠点がある。
- <復活のルルーシュ>神官シャムナの『予言の正体』を、先にバラした脚本はチョッと疑問であった。というのも、ギリギリまで隠しておけばルルーシュの謎解きに観客も便乗でき、更にキャラへの感情移入が大きくなった可能性があるためです。
- <復活のルルーシュ>冒頭にイキナリ明確にルルーシュの生存確認が出来たこと。でもコレはファン各位は織り込み済みの様子。ですがもう少し焦らしても良かったかと思います。
- <復活のルルーシュ>やはりルルーシュは復活するべきではなかったと思います。ルルーシュはR2で妹や世界の平和のために死んでなお格好良かったのに今回の映画であんなにもあっさりと復活してしまって少し残念
筆者のコードギアスの感想
コードギアスは、戦闘シーンや戦略・戦術の読み合いが非常に面白いので、おすすめです。特に、ダークヒーロものはあまり他にない(悪を持って、巨悪を打つ)ため、コンセプトも斬新。
コードギアス本編は、第1・2シーズンともに楽しく見られますが、映画復活のルルーシュはちょっと設定が雑です。ファンサービスだからか、シャーリーが復活していたり、ルルーシュがあっさり生き返ったりとした点が腑に落ちなかったです。コンセプトとしては、劇場版3部作の続きとしての位置付けであり、アニメから劇場版3部作を見ることなくして、当作品をみたから思ったのかもしれませんが。
また、アニメの最後に、ルルーシュが世界の憎しみを一心に受けて、死んだことが世界平和になったという感動シーンを無駄にしないためにも、一時的な復活に留めてもよかったのではないでしょうか。
また、付随して枢木スザクはゼロとしての仮面をつけて生活しなくてはならず、ルルーシュが復活したらスザクの立ち位置は?という疑問も頭をよぎりました。
以上コードギアス 反逆のルルーシュをご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。是非コードギアス見たことが無い方は見てみてくださいね
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