今回は「とある科学の超電磁砲」のあらすじ・ネタバレ・名言・評価 をご紹介します。「とある科学の超電磁砲」のネタバレを含みますので、まだ見られていない方はご注意ください。
とある科学の超電磁砲の時系列は?
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出典:AMAZON

「とある科学の超電磁砲」と「とある魔術の禁書目録」は、時系列がほとんど同じだったり少しズレていたりも。時系列を見ると、かなり複雑に入れ組んでいます。まずは「とある科学の超電磁砲」と「とある魔術の禁書目録」の時系列や、見る順番を紹介していきます。
「とある科学の超電磁砲」と「とある魔術の禁書目録」の時系列は、少し重なっている部分があります。基本的に、時系列は「とある科学の超電磁砲」のほうが先で、御坂美琴と上条当麻が自動販売機の前で出会うのはどちらでも見られます。
「とある科学の超電磁砲」では、御坂美琴視点なのでその後の行動で何をしていたのかがわかるでしょう。「とある魔術の禁書目録1期」では、不良に絡まれている御坂美琴を上条当麻が助けます。

しかし、レベル5が不良位に絡まれるということは、かなりおかしな話ですよね。
その理由は、「とある科学の超電磁砲1期」でレベルアッパーについて、いろいろと調べていた御坂美琴は不良グループから情報を聞き出そうとしたそう。そのときに、助けに入ったのが、上条当麻というわけですね。
このストーリーは、「とある魔術の禁書目録1期」でも描かれています。しかし、レベルアッパーについては、「とある魔術の禁書目録1期」のほうでは触れられていません。
「とある科学の超電磁砲1期」では、どうして御坂美琴が不良に絡まれていたのかがわかるようになっています。そんな「とある科学の超電磁砲」の14話~19話では、「とある魔術の禁書目録1期」とは別物のストーリーが展開されています。
「とある科学の超電磁砲」14話では、佐天が特別講習を受けにいくのですが、高周波レベルアッパーを使用した生徒たちだけを集めで行われていました。「とある魔術の禁書目録」10話~14話で、冒頭で少し触れた自販機の前で上条当麻と御坂美琴が出会います。
「とある科学の超電磁砲」では2期に突入しており、2話~16話のストーリー。このストーリーでは、どちらの「とあるシリーズ」も同じ話。ですが、上条当麻視点と御坂美琴視点で、差異があります。どちらにしても、アクセラレーターを倒すシーンは、「とある科学の超電磁砲」と「とある魔術の禁書目録」は同じです。
とあるシリーズを時系列順にみるには?

見る順番は、時系列的に考えても「とある科学の超電磁砲」が先でしょう!御坂美琴が上条当麻に出会うまで、いろいろな活躍をしていますからね。

私も同感です。「とある科学の超電磁砲」の1話~24話をみてから、「とある魔術の禁書目録」の1話~9話を見ると良いかも。

やはり、御坂美琴視点と上条当麻視点でみるのとでは、それぞれ全く違いますね。時系列は同じなので、上条当麻の行動や御坂美琴に行動の理由に、納得できるでしょう!
なお、「とある科学の超電磁砲T」では大覇星祭編が舞台ですが、時系列的に「とある魔術の禁書目録2期」の8話~13話。
『とある科学の超電磁砲』とは?
『とある科学の超電磁砲』は、鎌池和馬、冬川基、灰村キヨタカによる日本の漫画作品。また、それを原作・題材とした派生作品群。KADOKAWAの『月刊コミック電撃大王』にて、2007年4月号より連載中。 正式タイトルは『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲』。出典:ウィキペディア
『とある科学の超電磁砲』のあらすじ・ネタバレ
簡単にいうと、学園都市に7人しかいない「レベル5(超能力者)」である主人公の御坂美琴が、仲間と共に、学園都市の事件やトラブルを解決するストーリー。御坂美琴の仲間である、白井黒子・佐天涙子・初春飾利らも活躍します。

そもそも、「レベル0~レベル5」という能力の格付けは何なのでしょうか。
「とある科学の超電磁砲」では、能力のレベルの格付けなどが良く出てきます。学園都市では「記憶術」や「暗記術」という名目で、超能力の研究をしています。外部から素質のある子供を集めて教育機関として能力開発をしているのです。学園都市では能力開発によって、超能力を得た人間にレベルの格付けをしています。
レベル0 上条当麻
学園都市には「無能力者」と呼ばれる、能力が微小すぎてないに等しい人がいます。能力がないに等しい人は、無能力者として「レベル0」という格付け。上条当麻は「幻想殺し」という能力を持っていますが、無能力者という扱いになっています。
「とある科学の超電磁砲」では、佐天が無能力者となります。低能力者の場合は「レベル1」という設定になっていて、スプーンを曲げることができるくらいの能力。
レベル1 初春 飾利
ジャッジメントの「初春 飾利」はレベル1という設定ですが、「定温保存(サーマルハンド)」という能力を持っています。「初春 飾利」の能力は、触れている物体の温度を一定に保つことができますが、高温や低温の物体に触れることができません。なので、対象は常温の範囲内で、能力を使用できます。

もし、「定温保存(サーマルハンド)」のレベル4が現れるとすれば、触れたものを鉄でもドロドロに溶かしたり触れたものを、かちんかちんに凍らせたりできどうな能力な気がします。*ただの予想で、実際は戦闘に使われることはありませんが。
「レベル2」という格付けもありますが、これはレベル1と同じく日常ではあまり役に立たない能力を指します。
レベル3 湾内絹保
強能力者は「レベル3」になりますが、日常生活で便利だと思われるレベル。白井黒子の親友で湾内絹保の「水流操作(ハイドロハンド)」が、レベル3でした。湾内絹保の「水流操作(ハイドロハンド)」は、近隣にある水を自由に操ることができます。体積の上限は300Lで、同時に操れる水の塊の数は4つまで。
レベル4 白井黒子
大能力者は「レベル4」。まさに白井黒子の「空間移動(テレポート)」が、レベル4。白井黒子の「空間移動(テレポート)」は、距離81.5mまでテレポートできます。質量は130.7kgですが、双方の限界値に近いほど精度は落ちていきます。自身を手レポートさせるときの直線移動速度は、約288km/hです。
レベル5 御坂美琴
超能力者と呼ばれる場合は、「レベル5」となっているようです。単独で軍隊相手と戦うことができますし、全滅させられるとも。御坂美琴やアクセラレーターなどの能力が、レベル5。定期的に行われている身体検査によって、ランク付けは上下します。
レベル5でも1位から7位まであり、強さもバラバラ。本人の努力によってさらに上のランクに、アップさせることが可能です。なので、アクセラレーターが実験で御坂妹を、倒していくという実験が行われていました。
とある科学シリーズとは?
とある魔術の禁書目録
上条当麻が主人公のストーリーで、科学サイドと魔術サイドの勢力が対立するストーリー。とある魔術の禁書目録では、上条当麻はインデックスと出会います。インデックスは魔術サイドに狙われているインデックスを守るために、魔術師と戦う事になります。上条当麻は御坂美琴とも出会っていて、「とある科学の超電磁砲」8話から2期の24話と同じ時系列となっています。
とある科学の超電磁砲S
とある科学の超電磁砲Sは、とある科学の超電磁砲の2期目の作品。御坂美琴を主人公にした、本編とは別物の作品。とある科学の超電磁砲Sは、とあるシリーズの「禁書目録」の時系列とほぼ同じ。
御坂美琴を主人公にしたスピンオフ作品ですが、主に「妹達(シスターズ編)」がとある魔術の禁書目録と同じ時系列。オリジナルストーリーでは、「革命未明(サイレントパーティー編)」があります。全編通じて、とある魔術の禁書目録と同じ時系列です。
とある魔術の禁書目録Ⅱ
上条当麻とインデックスの物語の続編で、魔術師・闇咲逢魔がインデックスを誘拐。結標淡希による事件なども、2期目では描かれています。
とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-
とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-では、原作者の原案によるオリジナルストーリー。学園都市が開発した「エンデュミオン」は、宇宙エレベーター。とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-では、歌手を目指している少女で「鳴護アリサ」の能力をめぐるストーリーです。時系列的には、「とある魔術の禁書目録Ⅱ」の7話と8話の中間という感じですね。とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-では、とあるシリーズのキャラクターが勢ぞろいするストーリーです。本編の主人公で上条当麻やインデックスだけではなく、御坂美琴やアクセラレーターも登場します。
「とある科学の超電磁砲」の名言
御坂美琴の名言
- もう一度頑張ってみよ。こんなところでくよくよしてないで、自分で自分に嘘つかないで、もう一度。
- あんたがどんな力を持っているか未だにわからないけど、今日は負けるわけにはいかない。だからあんたも死ぬ気で拳を握りなさい。でないと、本当に死ぬわよ!
- 戦う気があるなら拳を握れ! 戦う気がないなら立ちふさがるな! 半端な気持ちで人の願いを踏みにじってんじゃないわよ!
- お願いだから、アンタの力でアイツの夢を守ってあげて!
- これが私の全力だぁー
白井黒子の名言
- しっかりするのよ。自信がないなら取り戻すまで、不安があるなら吹き飛ばすまで。
- もう心に決めてますの。 自分の信じた正義は、決して曲げないと。
木山の名言
- この街の全てを敵に回しても止まる訳にはいかないんだっ!!
- あきらめるつもりはない。もう一度やり直すさ。刑務所だろうと、世界の果てだろうと。私の頭脳はここにあるのだから。
- あがき続けると誓ったんだ! 教師が生徒をあきらめるなんてできない!
上条当麻の名言
- 歯を食いしばれよ、最強(さいじゃく)……俺の最弱(さいきょう)は、ちっとばっか響くぞ。
- あの実験はいろいろ間違ってたけどさ、「妹達」が生まれてきた事だけは、きっとおまえは誇るべきなんだと思う。
「とある科学の超電磁砲」の評価
良い評価
- インデックスより丁寧に作られてる感じもしてわかりやすくて面白い!!!
- 黒子と美琴のやりとりが好きだし佐天、初春、その他暗部のキャラや、しょくほう、など、ででくるキャラみな個性豊かで好きだなぁ。インデックス編より、レールガンが好き。
- 作画もよければ話もよい。かっこいい。かわいい。原作を知っていればより面白さ倍増なファンも満足させる内容。キャラの個性と味がほどよくバランスとれてて安心して楽しめる。
- 主要キャラも増えて新鮮味を感じれた。シリーズが進むにつれて、戦闘規模が大きくなっている。レールガンの演出ばかっこいい。
- 安定のおもしろさ。世界観ができあがってるし、急にそこから逸脱したりもしないから見やすいしわかりやすい。よかった
悪い評価
- これと言って面白くはなく、キャラ設定も特筆すべき点はない。とはいえ、OPは最高でした。
- 話が入ってこない。インデックスの方がストーリー的に面白かった。
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